Topics2019/02/22

平成31年業界・企業研究勉強会で卒業生が来校しました

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 日本文理大学では,キャリア教育の一環として学内に様々な業界・業種の第一線でご活躍の方々を及びして「業界・企業勉強会」を開催しています.
 就職活動まっさかりの3年生だけでなく,卒業後に活躍の場が決まった4年生が「改めて自ら選んだ職」に対する理解を深めるためであったり,大学での学びを通して「自らを活かす場」を探す2年生や1年生も参加しています.
 学科という「専門」を深く知ることも大事ですが,社会課題は「1つの専門だけで解決できるとは限らない」ため「知見を拡げる」ことや「現実」を知ることも大切です.同じ業種であっても「考え方(社風にもつながるものかもしれません)」が違うと見方が違ったり,職種は同じでも社によって役割が違うなど,大学の講義だけではなかなか実感のわかないことを「直接」仕事として第一線で活躍している方々から聞くことのできる機会です.このため,約100社の企業に御協力いただき勉強会を開催しています.
 その業界・企業研究勉強会に,情報メディア学科での学びを通して様々な企業で活躍されている「先輩」が「企業人」として参加してくださいました.自分が歩む道に関して中々「企業の方」に聞きにくくても,同じ科目を受講した等の共通話題がある「先輩」になら聞くことができます.特に「どうやって今の職を選んだのか」や「実際に働き始めてどうか」といった「企業説明会」では聞けないことも先輩方のおかげで気軽に聞くことができます.
 参加した卒業生の方々も「学生時代」を思い起こし,後輩に話しをする中で「初心」を思い出したり,「これから」を想い描くのに役立っていると伺っています.仕事をしていると「目の前の業務」が中心になりがちですが,このような機会にふと立ち止まって振り返ると,次を創造する「自分の成長」を実感できるようです.
 卒業生の中には,勉強会の後に後輩達と懇談してくださる方もいらっしゃりました.お蔭様で,大学で取組んでいる「就職サポート」では実感が湧きづらい「実際には」という点を知ることが出来る機会となりました.