11月後半に、企業講演第2弾が行われました。
今回お話ししてくださったのは「株式会社トリアナ」さんと「株式会社TOSエンタープライズ」さんです。
トリアナさんは絵本作家「ザ・キャビンカンパニー」をはじめ、大分の施設・企業のホームページ制作を軸に Web活用システムやデザインの制作、eスポーツ体験施設の運営と、県内を中心に幅広く活躍している企業です。講演では事業紹介だけでなく、webデザインに必要な要素、注目しているソフトウェアやアプリ、業務に取り入れているソフトウェア、そしてWeb業界の今とこれからについて考えを伺うことができました。
TOSエンタープライズさんはTOSテレビ大分とも関係の深い総合広告代理店です。1972年に設立された歴史ある企業で、長年大分の放送・印刷業界を支えてきました。講演では、インターネットの普及がメディアにどんな影響を与えたかを、テレビCMとネット広告を中心に解説してくださいました。
ネット広告の多くは運用広告で、データ収集が容易でコストパフォーマンスが良い反面、ピンポイント配信になりやすいという特徴があります。テレビCMはその逆で、幅広いユーザーに向けて発信するため潜在ユーザーを刺激できますが、コストはネット広告よりも高くなりがちです。このように媒体の特徴を把握し、ユーザーの求める宣伝効果に合ったものを企画・提案・形にしていくのが広告代理店の面白さだそうです。
講演後、学生からはこんな質問がでてきました。
一部抜粋。答えは授業ページでご確認ください。
Q1.Webアクセシビリティへの対応は?
Q2.ワンストップ体制にしているのはなぜですか?
Q3.各媒体のCMはインパクトと内容情報どちらを重視していますか?
今回も、講義時間が終わっても質問は終わらず、2社様とも滞在時間を1時間延長して学生に対応してくださいました。本当にありがとうございました。
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