数年前に卒業した福島研OBの近藤さん。
現在は、株式会社ジェイテックさんで非破壊検査の仕事についています。社会のインフラを支える、責任とやりがいのある仕事を楽しんでいるそうです。
近藤さんのお仕事、非破壊検査は、材料や製品を破壊せずにキズやヒビの有無や状態を調べる技術です。
2018年の広島のダム決壊や2021年の和歌山の水道管破裂など、老朽化した社会インフラは全国的に問題となっています。維持管理のための検査を従来通り人の手で行うと相当な時間とコストがかかるうえ、必要技術をもった職人が足りていない、というお話はテレビやニュースで耳にしたことがあるのではないでしょうか。この問題の解決に期待を寄せられているのが、非破壊検査です。この機器を十全に活用するにはAIやICTなどの知識を持つスタッフも必要になるため、近年は多くの会社が情報系の社員の獲得に力を入れています。
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