2023年4月。
大学の一室でソフトウェア開発の打ち合わせが行われていました。
参加するのは民間企業でシステム開発を行う技術者さんたちと、情報工学コースの先生・学生たちです。
実は情報工学コースには学生中心のソフトウェア開発チームがあって、現在とあるシステムの受託開発を行っています。
今回の打ち合わせは、システムテストの結果をもとにしたプログラムの修正のためのものです。
<今回のソフトウェア開発の流れ>
受注(2022年度)
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要件定義(機能や組み込み方法のヒアリング)
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設計
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開発
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テスト(動作チェック,修正)
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仮納品
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システムテスト(クライアント側の動作チェック,修正)
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リリース(複数形式)
ソフトウェア単独では大丈夫でも、別のソフトやハードに組み込むとエラーが出てしまうのは珍しくありません。
そのためクライアント側でシステムテストを行い、結果を関係各社に戻してプログラムを修正、、、という工程を繰り返すことになるのですが、今回は複数バージョンをリリースするのでそれぞれに合わせた修正が必要で、いつも以上に大変なんだとか。
写真は修正の様子ですが、この時もソフトの動作チェックとプログラムチェックを繰り返し行って、修正が全体に及ぼす影響を念入りに確認していました。
<ソフトウェア開発チーム>
メンバー 福島 学(教授)
沖田和久(大学院2年生)
林 友哉(大学院2年生)
梨子木快晴(大学4年生)
遠日塚駿(大学4年生)
徳富 響(大学4年生)
軸丸 魁(大学3年生)
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