「第1回　きのくに学生ドキュメンタリー映画祭」に出品・参加しました

2023年2月4日に和歌山県立図書館メディアアートホールで開催された「第1回 きのくに学生ドキュメンタリー映画祭」から、情報メディア学科の大塚建君（小島研究室）が制作したドキュメンタリー作品「92歳戦争体験者のうた」が作品招待を受け、当日会場で上映されました。

大塚君は、短編ドキュメンタリーを制作する本学科の講義内で、太平洋戦争の体験者である大分市在住の女性を描いた作品「92歳戦争体験者のうた」を完成させました。この映像は、辛苦を伴う過去を凌いできた女性の逞しさを表した作品として評価を受け、大分市の「シネマ５(ファイブ)」や別府市の「別府ブルーバード劇場」でも一般公開されてきました。

「第1回 きのくに学生ドキュメンタリー映画祭」には、大学生が手がけた映像作品が全国から多数寄せられました。大塚君は当日映画祭に出席し、作品上映後に開催される討論会に参加しました。討論会では、映像制作に励む他大学の学生や、プロの映像作家で構成される選考委員などから作品に対する意見・質問が述べられ、登壇した大塚君が解説を行いました。大塚君は映画祭を振り返って、「制作した作品を映画祭で上映することで、自分と同じように映像制作に励む大学生と意見を交わすことができ、とても刺激的な経験となりました。テレビ業界で活躍されているプロの方からもご指摘をいただき、より良い作品にできそうな手がかりが掴めたので、作品の更なるブラッシュアップに繋げていきたいです。」と語りました。

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