こども・情報教育コースでは本年度後期より、実践的指導力を備え即戦力として活躍できる教員を育成するために「学校インターンシップ」を行っています。近隣の３つの小学校（大分市立大在小学校・大在西小学校・丹生小学校）と連携し、大学で学ぶ理論と学校現場での実践を結びつけ、現場における対応力と実践的指導力を高め、教員に必要な資質を育成しています。

学生は授業のない時間にボランティアとして小学校に出向き、先生方のサポートや子どもたちへの支援を行っています。具体的には、授業の準備や個別指導、朝や帰りの会の補助、読み聞かせ、宿題の丸付けやチェック、給食準備や休み時間の遊び等、多様な活動を経験することができています。

学生からは「子どもたちの純粋さに感激した」「担任の先生の児童に対する接し方がすごい」「様々な業務があることがわかった」との感想や、「実際の現場では何が起こるかわからない。理論だけではわからないことが多数あった。ゆえに、その場での適応能力を高めるためにも、理論と実践の両方を学んでいきたい」との意見も。

今後とも継続的に実施し、理想の教師になるためにはどのような努力や学びが必要かを考えさせながら学修を深めていきたいと思います。

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