そろそろ肌寒くなってきました。前回と同じく、天気に恵まれ22号館裏並木道にて練習を行うことができました.並木道は屋外ステージよりも奥行きがあることから、"ドローンの実際の位置"と"想像の位置"との距離感が掴み辛い点があります。
さらに、正確さ及び速さも操縦では求められるため、操縦者に求められる技術度がとても高い点もあります。そんな中で学生らは、慎重に操縦をしながら操縦感覚を磨いていました。また、ドローンのコントローラーにあるアンテナを交換したことで、ドローンとコントローラーの距離が離れると電波が不安定となってしまう場面もありました。その際は、ドローンが自ら緊急着陸をし、一時の安全は保ってくれます。
結果,1)奥行きがあるとドローンの距離感が掴み辛いこと,2)操縦に求められる技術度は高いこと, 2)ドローンとコントローラーの通信状態を改善する必要性があること, を学ぶことが出来ました。 今後の目標として,樹木計測システムの計画を遂行すること,正確さに加えて速さの練習にもトライしてみること, を予定しています。
今までご指導いただいておりました新谷先生、大変お世話になりました。今回が最後という訳ではありませんので、またの機会が来ましたら、ぜひご指導をよろしくお願いいたします。ドローンという領域について、かけ橋を与えてくださり、本当にありがとうございます。(これからもよろしくお願いいたします)
【練習項目】
フライト練習_基本動作演習
フライト練習基本動作復習と柱を用いた演習
フライト練習柱を用いた実践的な演習
フライト実践模擬コースを想定した演習
フライト実践模擬木周辺演習(近接・周回)
フライト実践模擬昨年度コース演習
フライト実践模擬昨年度コース演習
【練習予定日(水曜朝7時30分~8時30分)】
第1回目(7月1日):フライト練習-まずは飛ばしてみる(操縦方法のマスター)
第2回目(7月8日):システム勉強会
第3回目(7月15日):ドローンのバランス + システム勉強会
第4回目(7月22日):基本動作練習と柱を用いた練習
第5回目(7月29日):基本動作復習と柱を用いた練習(応用)
第6回目(8月5日):柱を用いた練習(応用)と機体急制動・斜面操縦演習
第7回目(8月12日):斜面操縦演習と斜面上方にある樹木への接近演習
第8回目(8月19日):斜面操縦演習と斜面上方にある樹木への接近演習+コース取り.
第9回目(8月26日):フライトデータから軌跡データにする資料を作成しました
第10回目(9月2日):天候不良のため屋内でフライト練習しました.
第11回目(9月9日):並木道で並んでいる樹を順に撮像する練習しました.
第12回目(9月16日):天候不良のため室内で「斜め移動(スティック同時入力)」のフライト練習をしました.
第13回目(9月23日):フライト実技模擬練習として「樹木接近と計測周回」練習を行いました.
第14回目(9月30日):前回に引き続き「樹木接近と計測周回」練習を行いました.
↑今回はここ
第15回目(10月7日):
第16回目(10月14日):
第17回目(10月21日):
第18回目(10月28日):
第19回目(11月4日):
第20回目(11月11日):