Topics2019/12/20

OITAドローンフェスタに学生が見学に行きました

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 2019年12月20日(金)21日(土)に,iichiko総合文化センタ大分県立美術館OPAMで開催された「OITAドローンフェスタ」に第4回森のドローン・ロボット競技会に参加したメンバが見学に行きました.
 講演会・パネルディスカッションではロボメカデザインコンペの審査委員が所属しているIHIのグループ企業IHI運搬機械株式会社等が,国内外の動向,事例,ビジネス創造についての話がなされました.
 ワークショップ・セミナでは,大分県ドローン協議会をはじめとする種々の公的支援に関する話など,学生にとっては「現実の社会活動」を体験できる機会でした.社会参画関連科目とはまた違った「自発的」に社会を知ることができまた「関連する産業(業界)」を実感を持って学ぶ機会になったことと思います.情報メディア学科ではこのような「実物」に触れる「体験」を,学科キャリア科目の「実物体験」として積極的に取り入れています.
 ドローンに代表される「現実の状況を『データ化(計測)』し,『データを処理して情報化(処理・判断)』し,『現実世界に働きかける(制御)』」という流れは,工学分野の様々な技術の基本です.特に情報メディア学科では,システム的な側面においても,動画等のコンテンツ的な側面においても重要な項目となります.このような取組みは「最近よく聞く」ようになるよりも,はるかに前から取組みが始まっています.例えば今回のドローンに関しては,例えば2004グランドチャレンジが開催され,日本では1977年から取り組んでいます.
 使われている言語も,例えばLabVIEWやMatLabといった,ロボットプロジェクト関連科目で講義で使用している言語が使われています.
 これらの言語や,競技会で使われたシステムは,ミニ見学会で体験できるので,興味のある方は是非ご参加ください.