「NBUものづくりコンテストチャレンジ2019」でチャレンジを宣言したチーム「Eigen-(アイゲン ダッシュ)」が,第4回森のドローン・ロボット競技会に向けたドローンのフライト練習(朝練習するので通称「ドローン朝練」)がスタートしました.
今年の練習および競技会の予定は次の通りです.
【ドローン朝練予定】
本日9月11日(水)7:30 - 8:30前回振返り/ReStart
9月18日(水)7:30 - 8:30
10月 9日(水)7:30 - 8:30システム搭載しての練習
10月16日(水)7:30 - 8:30
10月23日(水)7:30 - 8:30計測練習
10月30日(水)7:30 - 8:30
11月 5日(火)7:30 - 8:30
11月12日(火)7:30 - 8:30最終調整
【第4回森のドローン・ロボット競技会】
11月16日(土)予選・本選
11月17日(日)決勝戦
ドローンは空を飛ぶだけでなく「自律制御できる機能を有した移動体」全体を意味します.なので,地上を走るドローン,水中を泳ぐドローン,空を飛ぶドローンがあります. 「ドローン」と聞くと「動く姿」を想像しがちですが,それを「自律制御」しつつ「人からの命令に従って動く」を実現するには,1)「現実世界(Physical Space:フィジカル空間)からの計算機世界(Cyber World:サイバー空間)へのデータ収集」,2)「データを情報に変換し,情報を処理」,3)「処理結果に基づいて計算機世界(サイバー空間)から現実世界へ働きかけ」,をするCPSが必要不可欠となり,これは政府の人工知能技術戦略の中核を担う技術です.
そこで,情報メディア情報工学コースの学生は「前年度のタイムアウト(15分以内に計測値を提出)」を挽回するための「アルゴリズムによる高速化」「ドローンを含むネットワーク化」「計測技術の改良」に挑戦します.データサイエンス,ディープラーニング,にも挑戦の予定です.
また,メディアデザインコースは,空撮で培われたノウハウをフライトコントロールに活かします.もちろんコースに関わらずロボットプロジェクトで取組んだAI技術もこのチャレンジに取り入れていきます.
興味のある人はメンバ募集中です.4406室まで気軽にお立ち寄りください.
なお,開発中のシステムはオープンキャンパスでも見ることが出来ます.是非御参加ください.