Topics2019/08/03

オープンキャンパスが開催されました(8月3日・土曜日)

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 8月最初のオープンキャンパスが8月3日・土曜日に開催されました.今回は情報メディア学科では,4コース(情報工学コースメディアデザインコースこども・情報教育コース情報コミュニケーションコース)の中から「情報工学コース」を紹介します.
 情報工学コースは,4号館と呼ばれる道路沿いに面した6階建ての建物の「5階」にある「4510教室」で開催しました.パソコンが並んでいる部屋に専門分野の先生方が研究成果の一部を持ち寄って開催しました.パンフレットの「25ページから36ページ」に情報メディア学科が載っていますが「29ページと30ページ」に情報工学コースが紹介されています.
 教室では,最初に情報メディア学科を知ってもらうために「27ページ28ページ」の見開きにある「スマートフォン」を中心に「情報工学コース」がどの範囲を扱う分野であるかを紹介します.「スマートフォン」の「スマート」は「かしこい」という意味で「単なる電話」ではなく「かしこい電話」という意味です.例えば「検索」でも「どこにいるか」によって検索結果が違います.このように「使っている人をスマートにアシストする」点がスマートフォンを手放せなくなるポイントですよね.
 このスマートらしさはA.I.(人工知能)の登場によって飛躍的に進化しています.「人工知能」は国も「「超スマート社会」の実現に向けた共通基盤技術や人材の強化」としてその重要性を認めています.AIポータルの中では求められる人材の知識・技能(21ページ目)が書かれています.大分県もおおいた産業活力創造戦略2019として戦略を立てて取組んでいます.
 でも,急に専門的な話がでても....安心してください.そういう「これからの社会」に求められる人材になっていくために「情報工学コース」でのカリキュラムがあるのです.技術スキルを身に付けながら「自分は何をしたいのか」「自分は何に向いているのか」を『発見・気付き』し,それに向けてどう歩めばいいかを『決め』て,自ら歩める人材へとなっていきます.
 オープンキャンパスでは,実際に講義で取組んでいる内容や,そのカリキュラムで「やりたいこと」に気付き,取り組んで産まれた「成果」を体験することもできます.もちろん,興味を持った内容に関して「体験を通した実感」をすることも可能です.8月8日(木曜日)に卒業研究・中間発表があるので,さらに多くの「成果」を体験することができるかもしれません.成果の中には「企業の方々と一緒に取組んでいる内容」もあります.
 オープンキャンパスは,「何がしたい」がはっきりしている人も,まだちょっとぼんやりしている人も,「どうやって見つけたか」を先輩に聞いてみるチャンスです.
 8月25日(日曜日),9月21日(土曜日)にオープンキャンパスがあります.既に参加した人も「2度目」は何か変わっているかもしれません.是非参加してください.