情報メディア学科には，4コース（情報工学コース，メディアデザインコース，情報コミュニケーションコース，こども・情報教育コース）があります．この多用なコースが1つの学科にあることで，コース毎の交流が自然と出来るため，デザインセンスのある工学コースや，コミュニケーション能力豊かなエンジニア，情報工学に秀でた小学校の先生，といった「情報メディア」という共通項でつながりつつ，幅広い可能性を見出し，伸ばすことが出来ます．
　そんな中で今回，メディアを表現する工学技術に挑戦しました．1つは動画にある「空間に漂うクラゲ」です．ここではシステムの稼働テストなので映像はYouTubeですが，取組み始めたきっかけはメディアデザインコースの卒業研究発表で刺激を受けたことでした．あの素晴らしい映像を「表現する技術」に挑戦した結果です．
　写真にある映像を浮かび上がったように表示する装置では，情報工学コースの学生が「浮かび上がりやすい色や形」を調べているのに刺激を受けた情報メディアデザインコースの学生が「効果音も浮かび上がらせられないか」と考え，情報工学コースの学生とタッグを組んで取組んだ成果です．
　写真では音が伝えられないのですが，オープンキャンパス等で体験いただけます．興味のある方は是非体験してください．

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