情報メディア学科の卒業研究は，テーマ提出，中間発表（8月），第1部口頭試問（12月），第2部発表会（2月），という流れで実施されています．中間発表・第1部口頭試問・第2部発表会は地域の企業の方にも公開しており，もちろん学内にも公開されています．他学科も同様に卒業研究発表会が公開で行われており，卒業研究を通して4年間の集大成を多くの方々に御覧いただくことで「自分の専門」を自覚とともに自負していきます．
　情報メディア学科では，第2部発表会をポスタ形式とすることで「自分の専門」を模索している1年生や，3年次の研究ゼミナールとして入る研究室希望を出す2年生，就職活動本番を迎えている3年生が「先輩の足跡」をしっかり聞けるようにしています．第1部の口頭試問と異なり，ポスター形式では納得いくまで時間を気にせずに聴くことが出来ます．難しい内容と感じることもありますが「自分が進む道」を決めた先輩が残した足跡を完全に理解するには「時間」も必要ということかもしれません．逆に難しいと感じても「自分もできるようになりたい」と思う人にとっては「具体的にどういう取組みをすればいいのか」を「先生」というちょっと遠い存在から聞くのではなく「先輩」という手が届く存在から聞くことが出来るのは，今後の活動に役立つのではないかと思います．
　発表された内容の一部はオープンキャンパスで見ることが出来ます．

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