Topics2018/10/14

お仕事体験ランド(ゲームの仕事)/2日目・最終日

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 日本文理大学の大学祭(一木祭)で,小学生のお仕事体験ランドが開催され,各学科に関連するお仕事体験を小学生の皆さんに体験してもらいました.
 情報メディア学科では,4号館5階にあり演習・実習系科目で使用するプロジェクトラボにて前日に引き続き「ゲームのお仕事体験」を実施しました.
 ゲームのどの部分に「面白さ」を感じるのかを,実際にゲームの一部を作ったり比較プレイを体験することで考えてもらいました.ゲームの「動き」を作る体験として,Hour of Code(アワーオブコード)の中で一般に公開されているアクティビティ(マインクラフト等を例として「お題」を解きながら「プログラミング的思考」を学習するコース)の中からマインクラフト(体験では「主人公の旅」を使いました)を使いました.
 また「楽しい」と「感じる」のはどこかを探すために,体を使ってゲームの世界に入り込む体験をしました.「キャラの動きの楽しさ」「コントロールする楽しさ」「何をするかの楽しさ」等々,ゲームを考える上で重要な「楽しめるポイント」がどこにあるかを体験しました.また,ゲームの「人を惹きつける力」や「のめり込ませる力」がどう社会で役に立てるのかや,ゲームで使われている技術が社会で困っている事を解決するためのきっかけになりうるなど,「ゲーム」の持つ可能性を垣間見た人もいます.
 2020年に小学校でプログラミング教育が正式導入されることもあってか,パソコン操作やScratch(スクラッチ)と同様のプログラミング言語を使用したこともあってか,低学年の小学生も「自分の考えた動き」を見事に表現していました.
 ゲームという「世界を創造」することは,現実世界における「社会の創造」にもつながるのかなと感じました.
 同じ会場に展示していた学科展示も,保護者の方を始め多くの方に御覧/御体験いただき,お仕事体験ランドに参加した皆さんも楽しんでいただけました.
 多くの御来場を賜り,ありがとうございました.