NBUチャレンジOITA地域創生活動報告会が佐賀関公民館を会場に2018年2月25日（日曜日）に開催されました．その中で，工学部複数学科で共通開講されているロボットプロジェクト関連科目での成果および，その科目を通して感じたことを課外活動として取り組んだ成果が報告されました．
　ロボットプロジェクト入門2（1年生・後期科目）は木佐上地区をフィールドとして，地域散策やお話をお伺いしながら地域課題を発見し，解決に向けてプロジェクトで取り組んだ科目です．11チームの中から選抜されたメンバが，木佐上地区での発表からさらにブラッシュアップして発表に臨みました．
　発表会では入門2の発表に続いて，ロボット関連科目（1年生・2年生）を受講し，課外活動としてお世話になった木佐上地区の地域課題解決として機械学会主催・ロボメカデザインコンペに挑戦し，学会賞および企業賞を受賞した成果を発表しました．2017年12月に福岡市で開催されたロボメカデザインコンペ公開審査会からさらにブラッシュアップしたプレゼンでは，地域に役立たせるために地道な調査の積み上げから発見した新たなデータが追加されたものでした．
　口頭発表に続いて，プロジェクトシートを使ったポスタセッションが開催され，入門2のプロトタイピングされた装置や，ロボメカデザインコンペで提案した機能モデルの実演が行われ，多くの来場者に実際に試してもらいました．
　成果の一部は2月24日（土）および3月6日（火）7日（水）のオープンキャンパス時に4号館1階に展示されています．この期間中はシステム検証のため展示が行われています．

• NBUチャレンジOITA　地域創生活動報告会　2018 (2月25日 佐賀関)