ゲームコンテンツで知られているCAPCOMのワールドコンサートライブツアーの日本公演が大分県，熊本県，福岡県，沖縄県で開催されました．
　そのライブに本学科学生が「スタッフ」として参加しました．アルバイトではなく，インターンシップの1つとしての参加です．そのイベント現場で，実際にどのようなことが行われているのか，何が求められるのかを「実感」してきました．
　参加した学生は，日頃から「音響・音楽」に興味関心を持ち，講義だけでなく先生方からレコーディング，作曲等々を学んでいます．でも「これで本当に社会に通用するのかな？」という疑問はなかなか払拭できるものではありません．
　そこに巡ってきたチャンス．．．日頃から活動していたのでチャンスの到来に気付いたのかもしれません．．．急な話であったにも関わらず参加したことで，ライブ前の準備，ライブ中，そしてライブ後．．．．本当に「そこで開催され多くの人を魅了するステージ」に関わる「準備から撤収まで」を体感することができました．
　ワールドツアーらしく日本語が話せないアーティストの方もいらっしゃいました．でもそこで「話したい」という気持ちで．．．．「片言の単語でもコミュニケーション取れるんだ」を発見し「もっとコミュニケーション取りたい」と思える自分を発見することができました．
　やってみたいな．．．．から「やってみる」への一歩は「なかなか難しい」かもしれません．でも「チャンス」は「思ったよりも身の回りにある」ものです．それに「気付く」自分を創るのも「勉強」なのかもしれません．
　自分のやりたいことを自分自身が「実感」するだけでなく，業界の第一線の人からの「共感」による裏付けがあると，さらに一歩自分の未来に向かって足を進める原動力が得られたのではないかと思います．

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