Topics2016/08/20

Hallowワークショップの第4回目が開催されました

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 Hallowワークショップの第4回目がOPAM(大分県立美術館)で開催され,学生が参加しました.
 今回は最終発表(第5回目・9月17日(土曜日))に向けて「生きがいのある暮らしを創る」ための「日常生活で使うモノ」として「何に着目してどう創るか」に取り組みました.第2回目の「不自由体験」と第2回目の今回までの間に開催された「大分東部病院見学会」で感じたことを持ち寄って「本当に使える」「生きがいを創造できる」モノづくりに取り組みました.
 そこで今回は,1)チームセッション:各自で行った作業の情報共有/整理,2)ブラッシュアップセッション:班の中で「ものがたり(使われると思われる場所・現場の想定)」と「ものづくり(機能,デザイン性)」に分かれてチームのアイデアをブラッシュアップしました,3)プレゼンセッション:「ものがたり」と「ものづくり」を1つにまとめて成果の発表を行いました,の3つの項目を実施しました.

 9月の第5回目(最終発表会)まで班との連携が必要となりこれからの時間をどう有効活用するかが求められています.今回の「成果」はチームのアイデアが本当に求められているか,機能は十分かを深く追及できたのではないかと考えています.

 Hallowは,大学(工学系×看護系×芸術系)と病院などが主催となり,超高齢化社会におけるくらしの質の向上を目指すためのモノについて皆さんと考え,創っていく「ものづくり」をおこなう実践型のワークショップです.
5月14日(土)を第1回目として,6月18日(土),7月9日(土),8月20日(土),9月17日(土)と,月1回のペースで開催されます.
 教室の中だけでは学べないことを学ぶだけでなく,教室で学んだことの「活かし方」を通して「学びが可能性を創る」ことを実感する取組みです.