Topics2016/07/09

Hallowワークショップの第3回目が開催されました

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 Hallowワークショップの第3回目がOPAM(大分県立美術館)で開催され,学生が参加しました.
 今回は最終発表(第5回目・9月17日(土曜日))に向けて「生きがいのある暮らしを創る」ための「日常生活で使うモノ」として「何に着目してどう創るか」に取り組みました.第2回目の「不自由体験」と第2回目の今回までの間に開催された「大分東部病院見学会」で感じたことを持ち寄って「本当に使える」「生きがいを創造できる」モノづくりに取り組みました.
 そこで今回は,1)アイデアセッション:メンバが感じたことから産まれてきたアイデアをメンバで共有しながら整理しました,2)絞込み:実際に取組むアイデアを「1つ」に絞込みをしました,3)プロトタイピングセッション:アイデアを「カタチ」にすることで「思い違い」や「抜け」に気付くとともに「さらなるアイデア」の発見を行いました,の3つの項目を実施しました.

 9月の第5回目(発表会)まで「後1回(第4回目:8月20日・土曜日)」をいかに上手く/巧く使うか「頭で汗かく」活動に取組んでいます.今回の「成果」は「気付き」から「具体化」と「限られた時間内で何をするかの計画性」の大切さを発見したことかもしれません.次回(第4回)までに「自らを律する力」「実践力」の練習になりその成果が「第4回目」に現れるのではないかと期待しています.

 Hallowは,大学(工学系×看護系×芸術系)と病院などが主催となり,超高齢化社会におけるくらしの質の向上を目指すためのモノについて皆さんと考え,創っていく「ものづくり」をおこなう実践型のワークショップです.
5月14日(土)を第1回目として,6月18日(土),7月9日(土),8月20日(土),9月17日(土)と,月1回のペースで開催されます.
 教室の中だけでは学べないことを学ぶだけでなく,教室で学んだことの「活かし方」を通して「学びが可能性を創る」ことを実感する取組みです.