学生が「このものづくりにチャレンジしたい」という要望をきき，可能性のある取組みに予算をつける「ものづくりチャレンジコンテスト」の，2015年度（前年度）成果報告と，2016年度（本年度）申請を行う発表会が開催されました．
　情報メディア学科の学生が人間力育成センタの活動の1つである「四季の森プロジェクト」を通して体感した「林業」が抱える課題をICT技術で解決することに取り組んでいます．同じ志のコンテスト（森のドローンロボット競技会）への挑戦をしつつ，四季の森プロジェクトを通した「自分たちが開発した技術」を「実際の現場に投入」し「本当に課題が解決できるか」を確かめることを目指しています．
　2015年度にリーダを務めた現4年生（取組み申請時は3年生）は卒業研究として取組みを継続しつつ，2016年度のリーダ（現3年生）の後輩へと託しました．バトンを渡した4年生は後輩のサポートをしつつ，自ら入社することが決まった会社の事前研修の中で成果をアピールしていきます．既に今回報告した内容に入社する企業が興味を持ってくださっており，6月末には今回発表した資料をもって会社を伺う予定としています．

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