Topics2016/06/18

Hallowワークショップの第2回目が開催されました

  • d1
  • d1
  • d1
  • d1
  • d1

 Hallowワークショップの第2回目がOPAM(大分県立美術館)で開催され,学生が参加しました.
 今回は「不自由を体験」しました.齢を重ねると目が見えにくくなったり体が思うように動かなくなる.....と頭でわかっていても「実際に体感」してみないと「ピン」と来ないことがあります.
 今回は「まず体感」してから「ではどうするか」を考えました.単に考えるだけでなく「プロトタイピング(試作として具体的に触れるものにする)」を行い「アイデアの要(かなめ)」を「具現化」し報告を行いました.
 前回に比べて今回までの「1か月」に「日常生活の中」で様々なことに気づき,次回に向けた取組みができるようになってきました.全5回の次回が3回目,半分を過ぎるとまた一段と成長した自分に気づくかもしれません.

 Hallowは,大学(工学系×看護系×芸術系)と病院などが主催となり,超高齢化社会におけるくらしの質の向上を目指すためのモノについて皆さんと考え,創っていく「ものづくり」をおこなう実践型のワークショップです.
5月14日(土)を第1回目として,6月18日(土),7月9日(土),8月20日(土),9月17日(土)と,月1回のペースで開催されます.
 教室の中だけでは学べないことを学ぶだけでなく,教室で学んだことの「活かし方」を通して「学びが可能性を創る」ことを実感する取組みです.