Topics2022/11/18

「情報モラル教育/ディジタルシチズンシップ」の出前授業第5弾

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 情報モラル教育/ディジタルシチズンシップの出前授業の第5校目として,由布市立由布川小学校を訪問しました.
 体育館が学びの会場で,児童と保護者が参加しました.考えたことを発言したり,ワークをしたり,友達とワークを見せ合ったりしながら,学びを深めました.
 参加した児童は,インターネットの利用で良く話題になる「著作権」について勉強していたり,インターネットにまつわる法律について勉強していることが開始前の話の中からわかりました.そこで「なぜだめなの?」について考えていきました.
 モラル/マナーは「必要があるから」のはずなので,その必要を探していきました.自分達の感じ方が人によって違うから「良いこと」と思っても「もしかしたら誰かが嫌な思いをするかも」を知るところから始めました.「ルール」になると「何も言えなくなる」ことに気付き,だから「きちんと説明する」ことが大事であるとともに「それを理解できる」ことと「同じじゃない/多様性がある」ことで創造されるものを大切にできることが大事なことに気付きました.
 モラル/ルールは「誰もが自分らしく」いるためにあることがわかると,守るが「モラル/ルール」ではなく「自分を含むみんな」で,「モラル/ルール」は「そのための道しるべ」であることに気付いていきました.
 これから様々な経験を通して「これからあるべき社会」を担う人材へと成長していくのが楽しみです.