Topics2021/07/01

この技術 実現させよう 夢の未来

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 日本文理大学では学生の課外活動の1つとして2007年以降毎年,日本機械学会・ロボティクス・メカトロニクス部門が主催する九州地区競技会「フューチャードリーム!ロボメカ・デザインコンペ」(以下ロボメカ・デザインコンペ)に参加しており,今年はチーム:Phasorが参加します.参加するにあたり,チームPhasorは,日本文理大学が開催しているNBUものづくりコンテストチャレンジに参加し,助成金の申請を行いました.

 私たちはロボメカ・デザインコンペに参加する意義を,これから伸ばすべき技術の提案,「機能美」と社会的価値を求めることとしています.このような技術面とデザイン面の双方をバランスよく総合的に評価される競技会は,単に提案を「思い付き」や「想像」だけで終わらせず,その業界の方に評価をしていただくことで「自分の可能性」を広げる機会となります.現時点で本年度のテーマは未定ですが,どんなテーマでも柔軟に対応するため,各種勉強会を行い,自分たちの技術を常にアップデートしています.

 チーム:Phasor内で日本文理大学からは環境情報学専攻,情報メディア学科,機械電気工学科,航空宇宙工学科の12名が参加し一丸となって「最優秀賞」と「企業賞」の獲得を目標に,未来を見据え「今後こうしたい/こうあるべきでは」「10年後の課題研究」を分析し,自分たちが「10年後の社会で貢献する/活躍する」ためにこの競技会を通じて,自らの提案が社会へ通用するのかを確認します.