Topics2019/10/24

大分東高校の皆さんがプログラミングを体験しました

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 2019年10月24日(木曜日)に大分東高等学校の生徒が来校し,情報メディア学科で「プログラミング体験」をしました.今回は,第1回目にWebプログラミング環境(WebブラウザはChrome限定ですがスマホからでも利用できます)を使った画像処理,第2回目は画像の特徴量化(その画像の特徴を見付ける処理)と2枚の画像のマッチング,を体験しました.
 プログラミングというと「言語で書いた呪文のようなもの」と思う人もいるかもしれませんが「プログラム」自体は,運動会のプログラムや文化祭舞台のプログラムのように様々な場面で使われています.運動会等のプログラムは「その順番で行うと,準備等々を考えてスムースに行事が進行する」ように「考えて作られたもの」です.コンピュータのプログラムもそれらと同じく「何かを行うためにどうすれば上手く出来るかをよく考えて作ったもの」です.目的に応じて,速度や負荷等が最もよくなるように考え,それを計算機の言語で表現することをプログラミングといいます.特に重要なのは「動けばいい」ではなく「目的に応じた」考えをする点です.
 今回はその体験として,予め用意されたプログラムを実際に実行して結果を見ることを体験しました.大学での講義では「どう動かすべきか」を考える「アルゴリズム」,実際に動くようにする「実装/コーディング」を学びます.3年生のゼミや4年生の卒業研究になると「品質」や「開発方法論」を学んだり,ライフサイクル(プログラムのアップデートを含む開発計画)等について学び,社会で活躍する準備が行われます.
 体験内容はミニ見学会でも体験することが出来ます.良かったら参加してください.