Topics2019/07/31

NBUものづくりコンテストチャレンジ2019年度審査会に挑戦しました

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 7月25日(木曜日)に開催された前年度(2018年度)NBUものづくりコンテストチャレンジ報告会に引き続き,7月31日(水曜日)に「本年度(2019年度)」の審査会が【4号館】研究室棟1階にあるアクティブラーニング室(4104教室)にて開催されました.この部屋はオープンキャンパスの際に情報メディア学科の全体説明が行われる教室です.
 この
情報メディア学科としては馴染み深い教室で,NBUものづくりコンテストチャレンジに応募した7チームが「取り組みに向けた想い」を審査委員の方々に訴えかけました.自分が目指す何かのために「支援を求める」ために「自分達が自発的」に働きかけをする...受け身の講義では学べない何かに手を伸ばすことへの挑戦が行われました.
 人前で話して失敗したらどうしようとか,上手く伝えられなかったらどうしようとか,マジになるってかっこ悪いとか,そういう気持ちよりも「これに挑戦したい」「でも自分達ではちょっと手が届かない」「何とかしたい」という想いが少し勝ったのかもしれません.でも,そうやって「やってみたい事」を見つけ出せるって素敵な事ですよね.
 NBUものづくりコンテストチャレンジは,そういう想いを持つ学生を支援するため「ものづくり関連のコンテスト」等にチャレンジするときに,不足する経費とノウハウを積極的に助成しています.
 今回ものづくりコンテストチャレンジに申込した7チームは次の通りです.(審査会の発表順)
1)Eigen-(アイゲンダッシュ)
 第4回森のドローン・ロボット競技会
 総勢16名のメンバ(情報メディア学科機械電気工学科航空宇宙工学科,4学年)で挑戦します.

2)NBU宇宙エレベータープロジェクト
 宇宙エレベーター クライマー・ロボティックス競技会(SPEC x ROC)
 総勢9名のメンバ(航空宇宙工学科,4学年)で挑戦します.

3)宇宙開発部
 加太宇宙イベント
 総勢2名のメンバ(航空宇宙工学科)で挑戦します.

4)建築研究会
 木の家設計グランプリ2019和田組学生設計コンペティション
 総勢7名のメンバ(建築学科,4学年)で挑戦します.

5)16番カフェ
 一木祭で精密鉄道模型実働展示
 総勢5名(機械電気工学科,3学年)で挑戦します.

6)銀茶会の茶席デザイン有志
 建築文化週間2019 学生グランプリ「銀茶会の茶席」
 総勢17名(建築学科,2学年)で挑戦します.

7)NBU CANSAT Project
 第15回能代宇宙イベント
 総勢10名(航空宇宙工学科機械電気工学科,3学年)で挑戦します.

 情報メディアの学生が参加する第4回森のドローン・ロボット競技会で,情報工学コースは「前年度のタイムアウト負け(規定の15分以内に計測値を提出するのに間に合わなかった)」を挽回するための「アルゴリズムによる高速化」「ドローンを含むネットワーク化」に挑戦します.データサイエンス(単に集めたデータではなく,学習効率の良いデータにするための前処理),ディープラーニング(前処理されたデータにより人が行っていた「選別」を処理するAIを創ります),にも挑戦の予定です.メディアデザインコースは,空撮で培われたノウハウをフライトコントロールに活かします.コースに関わらずロボットプロジェクトで取組んだAI技術もこのチャレンジに取り入れていきます.
 競技会は11月ですが,熱い夏を有意義に活かせそうです.
 オープンキャンパスで取組みの展示も予定しています.