Topics2019/06/03

付属高校で出前講義(A.I.をプログラムから使ってみよう)を開催しました

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 2019年6月3日(月)に大分県佐伯市にあるNBU日本文理大学附属高等学校で1年生対象の出前講義をしました.
 昨年度は「AI体験」でAIスピーカ体験と人物識別体験を行いましたが,今年は「プログラミング」の要素を取り入れるリクエストがあったことと,スマホやAIスピーカが普及したこともあり「プログラムから使う」ことに挑戦しました.
 プログラムというと「難しい」と思う人もいるかと思いますが,「運動会のプログラム」や「入学式/卒業式の式次第」といった「想定通りに滞りなく目的を果たすために知恵を絞った結果」がプログラムです.50分という短い時間で体験するため,ここではGoogleが提供している「人工知能を使って試せる環境」であるcolaboratory(Google Chromeからアクセスしないと見れません)を使い,Pythonという言語を使いました.
 ここではパソコンにつなげたカメラで自分や友達の写真を撮り,そこから顔を見付け,見つけた顔にモザイク処理を行いました.
 数行のプログラムでGoogleMapのストリートビューで見かける「人の顔にモザイクがかかっている」を自分で実行する体験を行いました.
 今回の出前講義の内容は,ロボットプロジェクト入門1(1年生科目)の「システム/アルゴリズム」の一部を高校1年生用にアレンジした内容です.オープンキャンパスでは,実際の講義で使用されている「紙に書いた文字の認識」を含む体験ができます.