Topics2019/03/22

大分県産業科学技術センターDs-Lab 見学会に学生が参加しました

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 メディアデザインコースと情報工学コースの学生が中心となって取組んでいるロボメカデザインコンペを主催している日本機械学会 ロボティクス・メカトロニクス部門が主催した九州地区見学会が3月22日(金)に開催され,大分県産業科学技術センターの施設見学に学生が参加しました.この施設は情報メディア学科に見学にこられた大分県ドローン協議会の施設である先端技術イノベーションラボ(Ds-Labo)があり,電波暗室や磁気シールドルーム等「モノづくり(製品)」で重要な「計測」を行うための特殊な部屋があります.そこでは,種々の計測と分析を行うことができ,情報メディアでも工学コースの技術に深く関係するものです.飛翔時のドローンの状況を再現するためのシステムや,精確に3次元計測するための設備等がありました.
 会員企業(空撮関連,ドローン本体関連,ドローンを用いたサービス開発関連,スクール関連,ドローンを用いたサービス提供,と多岐にわたるサービスを提供されています)の方々も参加されました.ドローン協議会の会員企業には,情報メディア学科の先生と共同研究や本学で企業説明会を開催してくださっている企業も多数含まれています.その中で,具体的な製品を作る際に見学している施設で具体的にどのような検査を行っているのかなどを伺うこともでき「動く」だけでなく「製品として必要な事柄」を知る機会となりました.
 特に「製品づくり」において,情報メディア学科が得意とする情報技術がどう必要とされるのか,メディアデザインで使用する装置(例えば空撮用のドローン)がどういう検査で安心を提供してくれるのかを知る良い機会となりました.