ドローンを使う競技会（森のドローン・ロボット競技会））の開催が11月17日（土）18日（日）に決まりました．大会は一般見学も可能です．大会会場は日本文理大学・湯布院研修所で宿泊も可能です．
この競技会に半自律でのエントリーに向けて今回で第4回目のフライト練習（早朝に御指導いただきながらの練習なので「朝練」と言っています）を行いました．
今回の練習では，「樹の計測」に向けた練習として，１）「柱」を「樹」に見立てた練習，２）「本物の樹」用いた練習，を行いました．
１）では，柱を中心にカメラを外側へ向けて四角を描く「ホリゾンタルティー」の基礎練習を振り返りました．これまでよりもランドマーク（日本文理大学ERCにあるレーザカッタで作成しました）を広い間隔で置き練習しました．これは，「パイロットから遠く離れた物に接近する」際に，距離が離れる程「対象と操縦しているドローンの位置関係」が分からなくなるため，位置関係の感覚を身に付けるためのものです．それまでの「基本」がしっかりしていると「それを基準」にして覚えられるようです．何度も位置を確認しながら「目的のための正確なフライト」の練習をしました．
２）では，屋外集会場（ステージ）を囲むように広がる「本物の樹」をランドマークとしてフライト練習を行いました．ステージ上のランドマークや，目印になる「等間隔で大きさが同じ柱」と違い「本物の樹」は「周りも本物」で新鮮な発見の連続でした．
今回もフライト軌跡を練習の振り返りに使います．また，ステレオビジョンの映像から「スマホ」等で見ると「立体感」が感じられる動画（見るのにコツがいります．（コツ：右の映像を右目だけ，左の映像を左目だけに映るようにスマホを近づけ，目のピントを遠くにすると「左右の画像が1つに重なる」ようになり，立体的に見えます）オープンキャンパス（情報工学コース）で展示していますのでお立ち寄りください．）
次回（9月5日・水曜日）は，コースを想定した練習になります．競技会では，計測ポイントが斜面になっており，「距離間」が重要となります．そのため，ドローンにデバイスを積載し不安定時の操作練習もこれから進めていく予定です．
【今後の練習日程】
目的：森のドローンロボット競技会へ向けたドローン操縦技術の習得
場所：野外ステージ
活動日時
《終了分》
8月8日 （水）13:00~14:30フライト準備（機材準備）
8月16日（木） 7:30 ~ 8:30フライト基礎_ホリゾンタルティー演習
8月20日（月） 7:30 ~ 8:30フライト基礎_ホリゾンタルスクエア定点演習
8月30日（木） 7:30 ~ 8:30フライト基礎_ホリゾンタルスクエア回転演習
9月5日 （水） 7:30 ~ 8:30フライト練習_柱を用いた実践的な演習
《これから》
9月11日（火） 7:30 ~ 8:30フライト実践模擬_コースを想定した演習
9月19日（水） 7:30 ~ 8:30フライト実践模擬_木周辺演習（近接・周回）
9月26日（水） 7:30 ~ 8:30フライト実践模擬_昨年度コース演習
11月17-18日 森のドローンロボット競技会開催予定日
0120-097-593
