Topics2018/07/19

「日本文理大学ものづくりコンテストチャレンジ!」2017年度報告会/2018年度申請が開催されました

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 日本文理大学には学生がチャレンジする「ものづくりコンテスト」を応援するために「ものづくりコンテストチャレンジ!」という制度があります.コンテストに挑戦したいけど,特に「ものづくり」の場合に材料や部品といったものが必要となったり,会場が遠いため敬遠してしまうことがあります.日本文理大学では「挑戦したい」という想いを「実践」するためのサポートとして「想い」を申請会で熱く語ってもらう機会を設けています.これは「産業界における踏み出す力」を身に付けるための一環でもあります.想いを実現するために仲間に働きかけ,お互いの役割をどう果たせば想いが叶うかを考え,想いへの路を想い描くだけでなく「具体的に人に伝えるカタチ」にする機会です.
 2017年度もその想いを果たしたチームが成果と「そのプロセスから何を学んだか」をプレゼンしました.コンテストでは,成功だけでなく,失敗や挫折もありますが,自ら想い描いたものに向かって歩んだ足跡を,報告会というかたちで振り返ることで「大切な自分の足跡」と昇華するきっかけとなったのではないかと思います.同じく報告している他のチームの話を聞き悔しいと感じたり,負けてないと感じたり,共に想いを果たそうと挑戦したものとして共感したり,様々な想いも含めて「挑戦者が得たもの」かもしれません.
 2018年度の申請も,先輩から引き継いだ想いを継承する申請から,新規に挑戦する申請と様々なプレゼンが行われました.アルバイトとは違う「目的のために支援を願う」ものであり「公約」することで「お金についての認識」が産業界に一歩近づく機会です.今年も多くの想いが様々なスタイルのプレゼンとして発表され,熱い想いを少しでも審査委員に届けようとカタチにする姿勢をみることができました.
 情報メディア学科の学生をリーダとする1年生から4年生の複数学科でチームメンバを構成するチーム「Ω=E^2(オメガ イコール イースクエア)」も「森のドローン・ロボット競技会」への挑戦に向け申請を行いました.これまでの様々な活動で得た知恵を駆使し,競技会参加と果敢な挑戦の両立目指し,想いを届けました.
 申請は審議を経て,8月には結果発表となる予定です.想いがカタチになる熱い夏に吉報が訪れることを楽しみにしています.