2018年7月14日（土曜日）に豊後大野中央公民館で「お仕事発見ランド」を開催しました．これは，日本文理大学　地（知）の拠点整備事業（大学COC事業）のフィールドの1つである豊後大野市において，地域のための大学としての活動の一環として開催したものです．内容は，豊後大野市の小学生に将来の職業選択につながる体感を通した発見を目的として，7種類のお仕事体験を行いました．
　お仕事体験は，１）ゲームクリエーターの仕事，２）小さなコンピュータを使った仕事，３）飛行機の仕事，４）インテリアの仕事，５）スポーツトレーナーの仕事，６）銀行の仕事，７）ラッピングの仕事，です．対象は小学校1年生から6年生でした．
　この中で，１）ゲームクリエーターの仕事，２）小さなコンピュータを使った仕事，の2種類を情報メディア学科が担当しました．ここでは，１）ゲームクリエーターの仕事，について報告します．
　ゲームクリエーターの仕事は，多岐に渡り，コントローラやゲーム機といったハードウェアに係る仕事，ゲームコンテンツの構想から開発に係る仕事，宣伝やメディア連携といった普及に係る仕事，等々があります．これら全てを20分以内に体験するのは．．．．時間的にも内容的にも無理です．そこで，ここでは「1つのゲーム」を体験し，そこで使われる技術的な内容を「個別に体験」することを通して「様々な仕事があること」を感じてもらいました．
　展示は，モーションキャプチャを使ったコントローラー無しでキャラを操作する体感型ゲームを体験してもらい，１）モーションキャプチャで「人がどう扱えるか」，２）カメラで「人を見分ける」，３）臨場感を感じる「音」と「振動」，という各要素を体験してもらいました．
　参加してくれた子ども達だけでなく保護者の方にも，少しでも子ども達の職業選択につながる体験を楽しんでもらえたのではないかと思っております．
　当日体験いただいた内容はオープンキャンパスでも情報メディア学科でデモンストレーションしています．興味のある方は是非オープンキャンパスに御参加ください．

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