研究成果が取り上げられました
受託研究を行っている調音材に関して，テレビ放送（2017年1月22日（日）・世界一の九州がはじまる）に続いて，日刊工業新聞（2017年1月17日18日19日20日）で取り上げられました．
「素材と情報メディア？」と思われるかもしれませんが，最近良く耳にする「IoT」では「ICTで現実世界の情報を集め利活用」することを目指しています．そのためには「現実世界を見る技術」である「計測（画像や音だけでなく空間が持つ情報を計算機で扱えるデータにする技術です）」が重要となります．
また「データ」だけでは「それがどんな意味を持っているのか」がわかりません．このため「分析（そのデータがどんな「情報」を持ち，そこからどんな「意味」を見いだせるのかを扱う技術です）」が必要となります．
さらに「分析した」だけでは「そうなんだ．．．．」で終わってしまうので「だったら何に活かせるか」を考えることが必要となります．その時「この分析結果があるから安心」が「使っていただく」または「提案する」のに重要となります．
この過程の随所で「情報システム技術」が必要不可欠であり，取組みが進むほどに「新たな技術」が産まれます．
今回大学の研究で産み出された「計測と分析の技術」により「エビデンス（信じられる確かなデータ）」が得られたことで，多くの人々に使っていただこうと行動することができ，その成果である「社会的価値」がメディアで評価されました．
大学で創造された「新たな技術」は卒業研究の発表会で在校生の皆さんに公表する予定となっています．先輩の取組みを後輩が共感を持って引き継ぎ，「新たな発見」や「それに基づく活かし方」を考え，より豊かな社会に貢献できるよう日々努力しています．
【日刊工業新聞関係】
不撓不屈／ＡＵＲＡＬ ＳＯＮＩＣ（１）調音パネルで人助け
http://www.nikkan.co.jp/articles/view/00413621
不撓不屈／ＡＵＲＡＬ ＳＯＮＩＣ（２）独自の調音資材
http://www.nikkan.co.jp/articles/view/00413830
不撓不屈／ＡＵＲＡＬ ＳＯＮＩＣ（３）米国市場に挑戦
http://www.nikkan.co.jp/articles/view/00413974
不撓不屈／ＡＵＲＡＬ ＳＯＮＩＣ（４）調音パネル用途拡大
http://www.nikkan.co.jp/articles/view/00414155
【テレビ放送関連】
世界一の九州がはじまる（2017年1月22日放送）
http://rkb.jp/sekakyu/contents/2017/20170122.html
学科トピックスサイト
http://media-technologies.nbu.ac.jp/single.php?148472169331630
今日感テレビ（2015年11月19日放送）
http://rkb.jp/kyokan/broadcast/20151119/
今日感テレビ（2016年1月7日放送）
http://rkb.jp/kyokan/broadcast/20160107/
学科トピックスサイト
http://media-technologies.nbu.ac.jp/single.php?144802772428042
0120-097-593
