公益財団法人ハイパーネットワーク社会研究所大分県主催，大分県教育委員会共催で「未来のIT技術者発見事業　小中学生向けプログラミング教室」が2015年8月8日と9日に大分銀行宗麟館で開催されました．情報メディア学科の学生がボランティアでこのイベントに協力させていただきました．ここではScratchを使った「アイデアを形にする体験」が行われました．オープンキャンパスで情報メディア学科・情報工学コースでも体験コースで使っているビジュアルプログラミング言語です．小中学生でも3時間の体験教室で書けるほどに敷居の低いプログラミング言語ですが，Kinectセンサと連携した「自分の身体の動きをプログラムに取り込む」ことやセンサとアクチュエータ（モータ）を使った「実世界に働きかけることが可能なプログラム作成」まで展開可能な「奥の深い」プログラミング言語です．
　イベント終了時の反省会で「参加した人の多さから，プログラミングに興味・関心を持っている小中学生が多いことに驚いたが，それにもましてこれだけ多くの『臨機応変かつ的確なサポート』出来る人材が居ることに驚いた」と参加した学生にとって嬉しい御講評をいただくことができました．
　情報メディア学科・情報工学コースでは多くの実務でも使われているビジュアルプログラミング言語も体験できます．タイピングが苦手と「アイデアが無い」のはイコールではありません．豊かで柔軟なアイデアを「誰にでもわかる形として表現する」ために産まれてきたビジュアルプログラミング言語，興味のある方は是非オープンキャンパスにご参加ください．
　なお，当日の様子は後日OCTで放映の予定です．

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